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お店に着いて最初に眼で感じるのは、お店の立地条件つまり周りの環境です。周囲が人混みではなく自然に囲まれ静寂な空間。そしてその次に店内の雰囲気や店員さんの接遇など。「眼」で感ずる以上に「心」も「耳」も感じているのです。それは料理を食べる前にあらゆる方向から我々に魔法をかけてくるのです。すべての調和が料理を一層美味しく愉しませてくれるのです。

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旬の食材、器と空間を楽しむ。

良い料理には盛り方の美しさ、色彩の清鮮、包丁の冴え、すぐれた容器との調和、
それらに対する審美眼がなくてはならない。
また、佳味を賞している席、即ち建築物に就いての審美眼がなくてはならない。
さらに林泉の幽趣、あるいはその境の山水に対する審美眼もなくてはならない。

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ご満足いただくために、妥協なし。

一汁三菜(野菜刺身、和え物、胡麻豆腐)と珍味
加工物の無しのお料理です。
料理の水は、剣山の湧き水を使用しております。

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きめ細やかで、口当たりが良い食感。

手作り飛竜頭、当寺自慢の一品です。
春夏秋冬お召し上がりできます。
This temple is a proud dish.
All season served.

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素材を活かす。

ある素材を目的のためにその一部分だけを使うのではなく無駄にしない。
その素材のもつ生命を最大限有効に生かし切る、またそれを残さず食する。
無駄にしないということは、いうまでもなく自然が与えてくれる恩恵に対する謝意を示す。

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素朴だけど美味しい、至福のひととき。

吸い物、煮物、焼き物、揚げ物、蒸し物、和え物、浸し物、生ものにしろ如何なる御馳走でも、
要はただそれぞれの持ち味を活かして、それに適合するような味付けをすると共に、
青、黄、赤、白、黒の色彩を上手に組み合わせ盛り合せて、
眼に映る味と鼻で味わう香辛料の工夫をする。

素朴だけどおいしい
美と味は芸術である

野菜料理は質素であります。しかし当寺は質素感を出さず高級料理としてもてなします。それは皆様が想像している単なる野菜料理(精進料理)ではなく、芸術の域に高めた料理を提供しているからです。その為、当寺は精進料理ではなく懐石精進料理を名乗り、料理の芸術と発展に努力しています。また料理だけではなく、空間、眼や耳とあらゆる五感で楽しめる料理を目指しています。
当寺では、五味、五法、五色を基本とし、更に器、盛り付け、庭園を含めた鑑賞をしながら食べる料理となっております。眼で舌で心で春夏秋冬を味わっていただきます。

日本人が継承する『食文化』
心身一如 物我不二

明治時代、それまで味覚のみで語られていた食を、視覚などもあわせて味わう言わば総合芸術の領域にまで引き上げた北大路魯山人。幼くして自分の味覚の鋭さを自覚した魯山人は、食道楽として全国を行脚していた時、旅先の北陸で差し出された九谷焼に盛られた料理を前に愕然とした。器と料理の取り合わせが、おいしさを一層際だたせたのだ。
「器は料理の着物である」魯山人の言葉通り、日本の食文化は料理だけではなく、すべての調和で料理の完成度が変わる。それは他国と違い、盛り付け、色、庭園、四季、草花などあらゆる個体が料理の芸術性を調和という協同作業によって成しえた文化であり芸術なのです。となると料理の味は玄関先から始まっているといっても過言ではないだろう。

四季を感じる
味・香・色

五味とは、『辛、酸、甘、苦、鹹』の調味料
五法とは、『生ま、煮る、焼く、揚げる、蒸す』の調理法
五色とは、『赤、青、黄色、黒、白』の色彩